高年齢求職者の採用面接のポイントを下記にあげてみました。
 面接の初めの方では求職者がリードしないほうがよい
面接者の「今日おいでになったのは?」という質問に対し、求職者が「人を求めていらっしゃると聞きましたが?」と逆に聞き返すようでは失礼ですし、面接者のよい反応は得られません。
「私は長年経理の仕事をしてきていますので、こちらの求人について詳しく伺いにまいりました」くらいの応答が適当です。
この応答では、志望職種と同時に志望動機も伝えられています。
 面接者が最も知りたがっていることから説明する
面接者が、あなたに自己PRを求めた場合、職務に関係のないことばかりを述べても意味がありません。面接者が最も知りたがっていること、つまり技能や職務経験、職務によっては体力などから説明していく必要があります。
 技能・知識の説明は具体的にする
面接者が最も知りたがっている求職者の技能・知識についての説明は、できるだけ具体的に、使用機械名などをまじえ専門用語を用いて行う方が効果的です。
また、この種の説明は、なるべく面接の始めの方で行うほど採用率が高いようです。
 年功を積極的にアピールする
高年齢者のメリットは、長い職務経験に裏打ちされた技能、知識と人間関係でもまれてきたその協調性にあります。
若い従業員が多い会社などでは若者とうまくやっていけるかという危惧をもっているので、この辺を積極的にアピールすることが大切です。
 質問することは、その企業に真剣な関心を抱いている証拠
面接の終わりには、「何か聞きたいことがありますか?」という面接者の問いかけがあります。
その際、それまで話されていない会社概要や労働条件などについて質問することは構いません。
ただし、すでに説明されたことについて質問することは、真剣さを疑われても仕方ありません。
 最後に、必ず就労意欲を強調すること
面接の最後には、ただ「どうもありがとうございました」というだけではなく、「是非ともよろしくお願いします」くらいの意欲のある言葉を添えることが大切です。